乾燥肌ケア

乾燥肌とアレルギーの密接な関係!乾燥肌がアレルギーを引き起こす!?

乾燥肌とアレルギー1

私は乾燥肌の酷い人間でした。

最初は肌がカサカサする、お風呂上りに肌がピキピキと突っ張って痛い、乾燥によるかゆみが酷く掻くと粉が吹くというような状態でした。

保湿ケアをして毎日を過ごし、そのうち良くなっていくだろうと様子を見ていたのですが、乾燥肌は全くよくならず、どんどん悪化していきました。

日中も肌のかゆみで仕事に集中できなくなったり、痒すぎて掻きすぎで出血したり、肌に赤みを帯びたり、就寝前にかゆみに襲われ眠れなくなってしまったり・・・。

もうただの乾燥肌という言葉で済ませるのはおかしくないか?!と疑うほど、乾燥肌に苦しめられていました。

そんな中、ある日突然気づいたことが・・・。

肌に湿疹が出来ている!!

いつも通り痒くて肌を掻いていたら、なんだかボツボツしている?!と思い、服を捲り見てみると、そこには赤い湿疹がポツポツと広がっていたのです。

これは乾燥肌じゃないだろう。何か大変な事が起きている。

蕁麻疹とかなら数時間経てばおさまるだろうと思い、仕事を続行していたのですが、かゆみも増し、湿疹も消えることなく、急遽早退し皮膚科に受診しました。

すると、アレルギー反応ではないかと医師に告げられたのです。

これまでアレルギーが出たことのない私はそんなはずはないと思っていたのですが、パッチテストと血液検査を行われた結果、花粉類やほこり、ダニなどのアレルギーであるということが判明したのです。

なぜこれまでアレルギー反応が出たことのなかった私の肌にアレルギー反応が出たの?!と頭の中はハテナマーク。その疑問を医師に問うと、「乾燥肌酷いよね~。乾燥によって肌バリアが低下して、アレルギー反応が出ちゃったんだろうね。」と言われたのです。

私のいつかは治ると思っていた乾燥肌が原因で、アレルギーが発症?!

そんなことあるのか・・・。と最初は医師を疑っていましたが、そんなことがあったのです。

乾燥肌を放置していると、アレルギーと関係なく過ごしてきた人間でもアレルギーが発症するリスクがかなり高まります。

たかが乾燥肌と思っていると、アレルギーの症状でより酷い苦痛を味わい、より長い期間肌と戦わなければいけなくなってしまいます。

私は皮膚科の薬の力を借り、その後アレルギーが発症する原因となった肌のバリア機能の低下を改善し、地獄の乾燥肌からも抜け出すことができました。

その方法をご紹介していきます。

乾燥肌が原因でアレルギーが発症する?!

乾燥肌とアレルギー3

乾燥肌が原因で、元々アレルギー体質だった人が再発したり症状が悪化するということもあるのですが、私のようにこれまでアレルギーの症状に見舞われたことが無かったのに、乾燥肌が原因で発症するということがあるのです。

アレルギーの原因は肌バリア機能の低下

なぜアレルギーと関係なく過ごしてきた人間が発症してしまうのかは、医師にも指摘された乾燥肌が原因です。

潤いのある肌は角質層に十分な水分と油分があり、天然保湿成分も生成され、角質層に隙間が無く、肌の水分が逃げません。

また、肌への外部刺激(紫外線や雑菌やほこりやダニなど)、アレルゲンなどを角質層により肌への侵入を防いでくれているため、アレルギーを始めとする肌のトラブルが起こりにくいのです。

肌が正常な角質層や保湿成分に守られていて、肌のバリア機能が高い状態ですね。

ところが乾燥肌の場合、角質層に十分な潤いが足りず、角質層に隙間が出来てしまっている状態です。

その隙間から、外部刺激やアレルゲンが肌へと侵入し、アレルギー反応が引き起こったり肌のトラブルが発生しやすくなるのです。

肌バリア機能が低下したデリケートな肌になってしまっています。

私も乾燥肌に悩み続けながらも、状態はそのまま、肌のバリア機能が低下してしまっている状態で過ごしていたというわけです。

そこへ今までは肌へ侵入することのなかったアレルゲンが侵入し、アレルギー反応が起こってしまっていたのです。

乾燥肌からのアレルギー、正しい対処法は?

乾燥肌とアレルギー2

乾燥肌だったのに、肌の異常が起きた場合、アレルギーの発症が考えられます。

正しくアレルギー反応への対処を行わないと、酷い痒みに襲われ続け、掻き壊し、肌はどんどんダメージを受けてしまい、肌の状態は最悪な状態になります。

アレルギーが引き起こった時の症状は・・・

アレルギーの症状は主に以下のものがあります。

  • 紅斑・・・皮膚の赤み
  • 丘疹・・・皮膚の小さな盛り上がり
  • 水ぶくれ・・・炎症が酷く起こっていると水ぶくれがおこります。

この症状が数十時間、数日続いた場合、アレルギー反応が出ていると判断できます。

アレルギーへの正しい対処法は?

アレルギー反応が出ると、激しい痒みに襲われ、我慢できなくなります。

それなのに放置してしまうと、掻きむしり更に炎症は悪化します。

アレルギー反応を抑えるためには、原因となるアレルゲンを特定し避けなければいけません。

そのため、皮膚科に受診し自分は何が原因でアレルギー反応が起きているのかということを検査で明らかにしてもらいましょう。

また、皮膚科ではひどいかゆみを抑え、炎症の悪化を食い止めるために、抗ヒスタミンやステロイド外用薬が処方されます。

これらの塗り薬を塗ることで、かゆみも治まり炎症も治まり救われます。

私も皮膚科に受診し薬を処方してもらったら、すぐにかゆみがおさまり、肌の異常も改善されていきました。

アレルギーが起こらないように乾燥肌を改善!

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皮膚科の薬でかゆみがおさまり、炎症が鎮静しても、肌はバリア機能が低下している状態です。

乾燥肌の状態は続きますし、外部刺激やアレルゲンの影響も受けやすい状態なのです。

薬で炎症がおさまっても満足してはいけません。

ここからは、アレルギーが起こらないよう、乾燥肌を改善し、肌のバリア機能を高め、潤いのある健康的な肌を手に入れるための努力が必要となるのです。

ではどうすれば、乾燥肌を改善し、アレルギーが起きない肌を手に入れられるのでしょうか・・・。

肌の洗い過ぎに注意。

日本人は肌を洗いすぎている、清潔志向過ぎると言われているほどで、肌を洗いすぎで、潤いのある肌を保つために必要な角質層を正常に保つ皮脂や天然保湿成分などを洗い流してしまっているのです。

その結果、角質層はカピカピ、乾燥肌、肌バリア機能も低下という状態になります。

入浴時肌を洗う時に、お湯で洗い流すだけで、汚れの8割は落ちるのです。

そこからタオルやスポンジで擦らなくても汚れはしっかりと落ちます。

手のひらで優しく洗い流せば十分です。

また、湯温度が高いと、肌の表面の必要な皮脂や保湿成分が洗い流されてしまうため、温度は38度から40度で洗います。

更に湯船に浸かりすぎても皮脂や保湿成分が失われてしまいますし、肌の水分も奪われます。入浴時間は長くても15分までです。

保湿ケア正しくできていますか?

乾燥肌に悩んでいる人は、保湿ケアをしっかりとしていると思っていますよね。

私も保湿ケアしているし!とおもっていました。

ところが保湿ケアをしていても、乾燥肌が改善されていないということはもちろん保湿ケアが正しくできていません。

保湿ケアは入浴後、一秒でも早く行います。5分以上経過してからの保湿ケアは意味のないほど肌の水分が逃げ切った状態となります。

入浴後は5分以内に出来るだけ早く保湿ケアを行いましょう。

また使用する保湿剤は、オイルタイプは意味なしです。

乾燥している肌にオイルで蓋をしたところで、肌にうるおいは与えられませんよね。

使用すべき保湿剤は乳液タイプかクリームタイプです。

この2つのタイプは水分と油分のバランスがよく、肌に潤いを与え、潤いの蒸発も防いでくれるので、しっかりと保湿ケアができます。

ローションタイプだと、油分が足りず潤いを与えても潤いが逃げてしまうので注意です。

更に保湿剤を選ぶ時、肌のバリア機能が低下している乾燥肌にとって、侵入されてしまうと肌への刺激となる成分が含まれている場合があります。

香料や着色料、防腐剤や界面活性剤などの刺激となる成分が含まれていない、低刺激のものを選びましょう。

一度塗りで潤いが足りていない部分には、重ね塗りをするという方法でしっかりと保湿することも必要です。

毎日行う保湿ケア、毎日しているということで満足せずに、十分に保湿できるものを使用し、意味のある保湿ケアにしなければいけないのです。

腸内環境の見直しも必要?

私は肌と腸内環境の関係など考えたこともありませんでした。

しかし、アレルギーの症状が出ている時、腸内環境も悪化している場合が多いのです。

腸内環境が悪化していると、腸内の善玉菌が減少してしまうため、体外へと有害な物質が排出されずに体内に吸収されてしまいます。

すると有害物質は血液中に侵入し、それらに免疫反応が起き、アレルギー反応を引き起こしてしまうのです。

腸内環境が乱れている時の症状は・・・

  • 便秘
  • 下痢
  • ガス溜まり
  • 口臭がキツイ
  • おならが良く出る
  • 体臭が良くない
  • ストレスが溜まる

等ということが挙げられます。

腸まで届く乳酸菌などが含まれているヨーグルトなどの活用で、腸内環境を整えることが大切です。

より積極的に摂取すべき栄養素はビタミン類です。

ビタミン類は腸内環境を整えてくれる働きもありますし、肌の健康を保つ働きもしてくれます。

腸内環境も整いますし、乾燥肌の改善にもなる最高の栄養素です。

また、腸内環境は十分な睡眠、バランスの良い食事を心がけるということでも整います。

まとめ

私は乾燥肌が原因となり、アレルギーが発症してしまうなど知りませんでした。

乾燥肌に悩み、肌の異常に気付いたら出来るだけ早く受診し、原因となるアレルゲンの特定をし、炎症を素早く食い止めることが大切です。

また、薬でアレルギーの症状が治まった後に満足せずに、乾燥肌を改善し、肌のバリア機能を高め、刺激に弱い肌から抜け出さなければいけません。

私は皮膚科の医師に薬でアレルギーの炎症がおさまっても、満足せずに乾燥肌を改善しろとアドバイスをもらえたことで、アレルギーが慢性化してしまうことなく抜け出すことが出来ました。

アレルギーの炎症が薬でおさまり満足してしまい、乾燥肌の改善に務めずにアレルギーが慢性化してしまうという患者さんが多いと聞きました。

気を付けましょう。

そして、乾燥肌は毎日正しく肌ケアを行えば、改善します。

洗い過ぎに注意し、保湿ケアを確実に、バランスの良い食事と十分な睡眠に気を付け始めた私は、3カ月ほどで乾燥肌から潤いのある肌へと変わってくる変化を感じることができるようになりました。

そして、アレルギー反応が出るほど悪化した時期から約1年経った私の肌は、潤いのあるアレルギーも起こらない肌を持続することが出来るようになったのです。

ひどい痒みに襲われることもなくなり、仕事も集中できるようになりましたし、人目を気にして肌を隠すということもしなくて良くなりました。

就寝前に孤独なかゆみと戦うこともなくなりましたし、痒い!痛い!痒い!痛い!という負の連鎖に見舞われない生活は本当に豊かな生活を手に入れた気分になりましたよ!!